私はもう一人ぼっちがいい
このゴールデンウィークに素敵な女性とデートする。まだお互いのことを深くは知らないから、何を話そうとかどんな格好をしていこうとか考えてしまって、不安と期待が入り混じった気持ちだ。
あちらから「お近づきになりたい」と言ってくれて、とても嬉しかった。実を言うと俺も前から気になってて、話した内容を帰宅後にメモしてたくらい。我ながらキモいな。
で、まあ上手くいくといいなとは思ってるんだけど、あちらはまだお若い(少なくとも10歳は年下)ので恋愛に対して幻想というか過度な期待を抱いてるかもしれないなと。俺は決して恋愛経験豊富というわけではない。それでも、幸せがずっと続いていくなんてあり得ないことくらいはわかる。そこら辺が心配なんだよなー
たとえ愛する人と一緒にいても俺は孤独だと感じるだろう。その予想が間違いであってほしいが、果たして。
そういえば、たまたまスマホの音楽を全シャッフルして聴いてたら野狐禅の「さよならの唄」が流れてきた。
“私はもう出会いたくない 私はもう一人ぼっちがいい そんな本音さえも打ち明けられる そんなあなたに出会えたらな”