I is for Insane

統合失調症患者が綴る雑記

絶滅

人間関係を維持するには取引材料を常にストックしておかないといけない。肯定的な声掛け、気の利いた言い回し、安定した演技。人間関係は取引だ。損得勘定で損ばかりなら取引は成立しない。

これまでその取引材料を必死にかき集めてきた。そのおかげで取引が成立することもある。でも、その取引材料は私がもともと持っていたものではなかった。

「ありのままの自分を認めてほしい」だなんて、ずいぶん幼稚に聞こえるかもしれない。まさにその通り。醜くて気が利かない幼稚なヒト、それが私のすべて。本来であれば誰も近寄らなくて当然だった。

私は絶滅すべきだ。