民主主義とマイノリティ
ほんこん「マイノリティーの意見って聞く必要あるか?51対49やったら51の意見をとるのが民主主義やろ」(リンクは貼らない)
民主主義と多数決が違うというのは大前提であり、たとえ多数派でなくとも多様な意見が尊重されて然るべきだ。ここまではいい。問題は、その「多様な意見」の中に論理的に、もしくは倫理的に誤った意見が含まれるのかという点。そして、「こいつの発言は間違ってるから袋叩きにしてもいい」が許容されるのかどうか。誤った意見は含まれず、袋叩きは許容されていると言って間違いないだろう。
というわけで、民主主義社会は論理的整合性や倫理的妥当性の乏しい「マイノリティ」を排除しているわけだ。あれ、ほんこん正しいんじゃね?