I is for Insane

統合失調症患者が綴る雑記

一人の弱者男性として

 

毎度お馴染みの主語デカ案件ではありますが、書いておく。


「弱者男性なんて死ねばいい」って気持ちはまあわかるよ。金を稼ぐ能力も無く、コミュニケーションも満足に出来ない、清潔感の欠如した人間なんて、そりゃ近寄りたくないよな。


じゃあ、どうすれば弱者男性に死んでもらえるのかっていう具体的な手段を考えるべき。ただお気持ちを吐露するだけで社会が変わるわけないんだから。その手段を実行しなければ、いつまでも弱者男性はこの社会に居座り続ける。


で、弱者男性ってのは「一定数だけ存在する実体」である前に概念なんだわ。言い方は変だけど、概念に死んでもらうなんて不可能でしょ。


つーわけで、こうした一連の話題は無意味かなと。社会で生きる限り、多かれ少なかれ誰もが不快感に晒される。弱者男性のいない世界を夢想するのは勝手だけどもね。せいぜい頑張れや。