I is for Insane

統合失調症患者が綴る雑記

安吾日和

別れました。好きだと言うこともエネルギーが要るけれども、嫌いだと言うことのほうが俺はキツい。だからこそ、ズルズル付き合ってきたわけですが。

もう気持ちは無いし、未練も無い。別れたほうがお互いのためだという確信は今も揺るがない。それでも、彼女を傷つけたという事実にどうしようもない罪悪感が付きまとう。今ごろマッチングアプリでも使ってくれてるなら、こっちも楽になれるが。はー、つら。

“恋愛というものは常に一時の幻影で、必ず亡び、さめるものだ、ということを知っている大人の心は不幸なものだ。”

“人生は由来、あんまり円満多幸なものではない。愛する人は愛してくれず、欲しいものは手に入らず、概してそういう種類のものであるが、それぐらいのことは序の口で、人間には「魂の孤独」という悪魔の国が口をひろげて待っている。強者ほど、大いなる悪魔を見、争わざるを得ないものだ。”

“孤独は、人のふるさとだ。恋愛は、人生の花であります。いかに退屈であろうとも、この外に花はない。”