I is for Insane

統合失調症患者が綴る雑記

優生思想は子供騙し

 

不快な存在の「一部」を排除できたとしても、その「全て」を排除しきれないでしょ。具体的に何をどうやったら障害者を地球上から一掃できると言うんでしょうか。


それとも、ある基準値があってそれを超えないようにできるだけ排除するとか?だとしたら、その基準値について誰がどうやって合意を取るんでしょうね?


つまり、優生思想に限らずあらゆる思想はその妥当性だけではなく実現可能性を吟味すべきだと言いたいわけです。「合理的な個人」を想定するのがもう間違ってんだから、あらゆる社会思想は実現不可能に思えてならないが。


まあ、私たちのほとんどは不快な存在と共存「しなければならない」んですよねー というわけで明日も頑張りましょう!(←雑やな)